Heartbleed脆弱性と漏洩する情報のまとめ
Hearbleed脆弱性はSSL接続を処理するサーバーのメモリ内容を盗める脆弱性です。メモリ内には様々な機密情報が含まれています。Webサーバープロセスのメモリ内に保存されている内容は全て盗まれる可能性があります。セッションIDやユーザーのパスワードが盗める場合もあります。Heartbleed脆弱性は任意アドレスのメモリ内容をリモートから自由に読み出す脆弱性なので、サーバーのメモリ内に保存された秘密情報は、SSL秘密鍵に限らず、メモリ内容から盗めます。
影響範囲はシステム構成により異なるので、どのような条件で盗まれるのかまとめました。