入力バリデーションはセキュリティ対策として*あてにする*ものではありません

(更新日: 2013/11/30)

ブログを書き出すと、次々に書きたくなるので困ったものです。

徳丸さんに返信した前のエントリのリンクに「もう入力値検証はセキュリティ対策として *あてにしない* ようにしよう」とあったので補足しておきます。

そもそも入力バリデーションは「あてにする」ような物ではありません。セキュリティ対策としては「転んだ時に役立つかも知れない杖」と捉えるべきです。役立つか役立たないかは分かりませんが、SANS/CWE TOP 25で「怪物的な緩和策」(Monster Mitigation)のNo 1として挙げられているセキュリティ対策です。

つまり、毎年多数登録されるソフトウェア脆弱性データベースであるCVEデータベースのセキュリティ問題に対して、最も効果があるセキュリティ対策である、という事です。運任せでも統計的に役立つ事が実証されているセキュリティ対策を導入しないのは効果的なセキュリティ対策であるとは言えません。

入力バリデーションは「あてにする」ような物ではありませんが、セキュリティ対策として必ずやるべき対策です。運任せなので、より幸運にも脆弱性が攻撃できない状況になるよう、ホワイトリスト方式で厳格にバリデーションするのが正しいやり方です。

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