遅ればせながらXAMPPをインストールしてみた

(更新日: 2006/06/02)

随分前からXAMPP(ザンプ、と読むらしい。間違っていたら教えてください。)は知っていたのですが使ったことがありませんでした。基本的な開発環境はLinux、ターゲットもLinuxなので特に必要性が無かったからです。最近は時間や場所の都合からもWindows環境でもある程度の開発環境を維持する必要があったため、XAMPPを入れてみました。インストールするにあたってApache, PHP, MySQLは最初にアンインストールしておきました。

XAMPPはApache、MySQL、PHP(最後のPは何? PEARがインストールされるのPEARのP?、PerlもあるのでPerl? ドイツ語のWikipediaによるとPerlのPらしい)をまとめてセットアップする仕組みです。パッケージを集めて簡単に使えるようしているLinuxのディストリビューションのようなイメージのパッケージです。

XAMPP自体は

– Windows
– Mac OSX
– Linux
– Solaris

に対応していて、以下のパッケージが含まれています。

– Apache (DAV,SSLも)
– MySQL
– PHP(PHP4とPHP5、全てのモジュール)+ PEAR
– FileZilla(FTPサーバとクライアント)
– Mercury(メールサーバ、SMTP、POP、IMAP)

をまとめてインストールしてくれます。全てのパッケージをC:\Program Files\xampp以下のディレクトリにインストールします。メールサーバであるMercuryを理解しないで動作させるとSPAMメールの踏み台にされるのでデフォルトでは有効に設定されないようです。普通はインストールはしても動作はさせない方が良いでしょう。

各パッケージは基本的に最新の安定版が利用されているようです。Apacheの最新安定版は2.2系列なのでApache 2.2がインストールされます。

PHPのサンプルスクリプトの他にphpMyAdmin、Webalizerもインストールされデフォルトのページからアクセスできるようになっています。

PHP4とPHP5はスイッチして使えるようになっていてこれは便利です。MomongaのPHPもスイッチできるようにしてしまおうかな、と思ってしまいました。

インストールしてみた感想は「超簡単」です。何も知らなくても直ぐ使える最新環境がインストールできます。ネットで検索した限りでは「バージョンアップが速過ぎてついていけない」と言う声もありますが、基本的には開発開始時点での最新版を使う方が良いのでバージョンアップが速いのはデメリットと言うよりメリットだと思います。基本的にデフォルトでインストールすれば危ないサービス(メールサーバなど)も起動する事はありません。(Apache+PHPだけで「十分危ない」とも言えますが…. Apache、PHPをインストールする事が「危ない」という意味ではなく「Webサーバ+サーバサイドプログラミング全般が危ない」と言う意味です。念のため)

一つだけ気になったのはインストール直後にアクセスした http://localhost の言語がドイツ語になっていた事です。ドイツ語は分からないのでソースをみてlang.tmpに”de”が指定されていたのを”en”に変えて英語表示に出来ました。ファイルのアクセス権限の問題で書き換えが出来なかっただけと思いますが、面倒なのであまり調べず直接書き換えてしまいました。インストーラは日本語でしたがWebページには日本語訳は無いようです。

あとApacheに慣れていない方がはまり易い(?)のはセキュリティ対策の為にApacheの設定が厳しく設定されている事かもしれません。

C:\Program Files\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf

にVirtual Hostの設定を書くようになっている(私は元々LinuxのApacheの設定でもvhosts.confを作って分けているので好感)ですが、Directory設定を使って制限を変えておかないとアクセス自体も拒否されます。XAMPPのデフォルト状態では+Indexes等が指定できなくて不便です。私はhttp-vhosts.confを以下の様に設定しました。開発&テスト用に便利な設定であってセキュアな設定ではありません。念のため。

NameVirtualHost *:80

<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@xampp
DocumentRoot “C:/Program Files/xampp/htdocs
ServerName localhost
ErrorLog logs/xampp-error_log
CustomLog logs/xampp-access_log common
</VirtualHost>

< Directory “C:/www”>
AllowOverride All
Order allow,deny
Allow from all

Options +Indexes
</Directory>

<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@dev
DocumentRoot “C:/www”
ServerName dev
ErrorLog logs/dev-error_log
CustomLog logs/dev-access_log common
</VirtualHost>

PostgreSQLもWindows版が出来てかなり経つ事だしXAMPPに入れてほしいですね。

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