Alpine Linux Dockerコンテナ ー initスクリプト(OpenRC)によるプロセス管理
Alpine Linuxは軽量Linuxディストリビューションの一つでカスタムDockerコンテナのベースイメージに使っている人も多いと思います。Dockerコンテナで複数サービスを起動したい場合、プロセススーパーバイザーを使うのが常道です。DJBのdaemontoolsなら小さく軽量で良いのですが、Pythonで実装されたSupervisordは軽量コンテナにする意味を台無しにするくらいに色々インストールする必要があります。
インストールするパッケージ/プログラム数と管理項目を最小限にしたいミニマリストなら、Alpine Linuxの起動プロセス管理ツールのOpenRC(昔ながらのSysV Initスタイル)を使いたいと思うハズです。私もその一人でしたが、検索してもどう構成すれば良いのかズバリ説明しているページを見つけられませんでした。
ということで、Alpine Linuxなどに付属するOpenRCを使ったDockerの起動プロセス管理の基本を紹介します。
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