今日のテレビのニュースで大学の入試に英語のリスニングが加わった、と報道していました。リスニング試験の方式になれるための予行演習にとアナウンサーが原稿を読み上げているその時の映像を見て固まってしまいました。そこにはSDカード付き、何やら再生や早送り・巻き戻しが可能らしいプレーヤーにつながっているヘッドフォンを付けているいる高校生がいました。
TOFEL、TOEICのどちらも受けたことがありますが両方ともラジカセクラスのプレーヤーからのスピーカーの音声を聞いて試験をしました。特に問題は感じませんでしたが、だれが一人一人にプレーヤーを付けることにしたのでしょう? もし会場が広くて後ろの席の受験生が不利と言うことであればミニFM局を作ってラジカセで再生した方が低コストなような気がします。アメリカだったらこんな非効率な方式はありえないような気がしますが、どこかの国のリスニング試験がモデルになっているのでしょうか?