標準でDateクラスはまずいでしょう、と思っていたのですがやはりクレームが沢山ありました。Dateクラス問題解消のために5.1.1がリリースされた、と言っても良いと思います。safe_modeがデフォルトOnになったにも関わらずcURLのsafe_mode時の動作がまずい、HTTPダイジェスト認証の動作が異なる、という問題も速いアップデート版リリースの一因です。
備考1:標準でDateクラスが定義されるようになった、と言うことは自前でDateクラスを持つコードは5.1では動作しない事を意味します。
備考2:普通はDIGEST認証は使いません。クライアント任せの部分があり互換性に問題があるからです。とは言ってもイントラネットなどでクライアント決め打ちでDIGEST認証を使っている環境では動作の違いは致命的です。
追記:
getenvでエラーが出たのは–enable-safe-modeを指定していたのと同じ状態だったようですね。わざわざこのオプションを付けた記憶はないのですが(というより指定してコンパイルした事がない)ちょっと条件は分からなくなってしまいましたが–with-apxs2を指定しているのにlibphp5.soが生成されなくてmake installでlibphp5.soが所定の場所にインストールされず、ハマリそうになりました。生成された./configureスクリプトが変だったのかな?