項目を切り出して独立したブログエントリにしておく方が良いと思い書きました。IoT時代(IoT時代でなくてもですが)に最も必要なセキュリティ対策は厳格な入力バリデーションです。
- IoTソフトウェアのバージョンアップは非常に困難、不可能である場合も多い
- ソフトウェアには未知の危険性が存在している
セキュリティ対策としの入力バリデーションはIoTでは更に厳格に行う必要があります。
IoT時代のセキュリティ対策として入力バリデーションが強化が必要なのは、クラウドやレンタルサーバーサービスでWAFを導入する必要性が高いことと同じ理由です。これらのサービス業者はIoTと同様にソフトウェアをバージョンアップすることが非常に困難です。入力バリデーションを強化するのはソフトウェアのバージョンアップより更に困難です。このため、効率悪くや確実な防御が困難なWAFであっても導入しているサービスが多いです。
IoTデバイスを作る場合、非常に厳格な入力バリデーションを行うべきです。
参考:Onion Omega
本来、現在のISO 27000を紹介するべきですが元のブログは敢えて古い標準を使いたかったのでISO 17799を紹介しています。基本的な部分は変わっていません。
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