Categories: PHP, the Month of PHP Bugs
PostgreSQLカンファレンス2008
June 3rd, 2008PostgreSQLカンファレンス2008が今週金曜日(6/6)に開催されます。
http://www.postgresql.jp/events/postgresql-conference-2008
例年通り参加費が必要ですが懇親会費込みです。
参加費:
カンファレンス ならび に懇親会 4,000 円
チュートリアルも含むカンファレンス ならびに 懇親会 10,000 円
今回のカンファレンスの目玉は色々ありますが、その一つはチュートリアルセッションです。まだ、空席が残っているようなのでライセンスもBSDでMySQLよりも使いやすいPostgreSQLを始めてみたい方には良いチャンスだと思います。新人研修の一環としても良いと思います。
* MySQLユーザのためのPostgreSQL入門
(リナックスアカデミー 学校長 濱野 賢一朗 氏)
興味がある方は是非カンファレンスにお越し下さい。
Smarty 2.6.19未満のregex_replaceは脆弱と言うよりは...
March 31st, 2008Smarty 2.6.19未満のregex_replaceは脆弱だったと言うよりは、今でも脆弱と言った方が良いと思います。
Smarty 2.6.19は2008/2/11にリリースされました。ちょっと古い話ですが、Smarty 2.6.19より前のバージョンのregex_replaceは脆弱、とアナウンスされています。
APCにStack Overflow脆弱性
March 29th, 2008件名の通り、APCのStack Overflow脆弱性が公開されています。
http://sla.ckers.org/forum/read.php?3,21615,21615#msg-21615
このポストに書いてある通り、PHP4ではインクルード攻撃に脆弱なアプリならallow_url_fopenをoffにしていても効果はありません。PHP4+APCを使っている方は今すぐAPCをCVSバージョンにバージョンアップするか、APCをロードしない方が良いでしょう。
MomongaLinux等、パッケージをビルドする際にstack smashing attackから防御するstack protectorオプションを使ってビルドしているバイナリであればリンク先の攻撃方法では攻撃できません。しかし、インクルード攻撃に脆弱であれば、他の脆弱性を利用してカナリア値を盗む事も可能なので安全とは言えません。いずれにせよAPCを利用している場合はバージョンアップする方が良いでしょう。
追記:
CVSを見てみました。
http://cvs.php.net/viewvc.cgi/pecl/apc/apc.c?r1=3.20&r2=3.21
fileinfoがスタック変数、strcpyでオーバーフローしてます... 教科書通りの解りやすい脆弱性です...
LAMPセキュリティを向上させる方法
March 23rd, 2008LAMPはLinux, Apache, MySQLとPHPまたはPerl, Pythonを利用したWebシステムの総称として利用されている用語です。
特にLinux/Apache/MySQL/PHPはよく見かけるシステム構成です。ホスティングサービスを提供する会社でこの構成をサポートしていない会社を探すのが難しいくらいではないかと思います。広く使われていますが、「十分に安全な状態」と言える状況で運用されているケースはほとんどありません。
関連エントリ
LAMPのPをPHPからPerl/Python/Rubyに替えるだけではセキュリティは向上しない証拠
誤解を招く記事 - LAMPセキュリティを強化する4つの方法
LAMPのPをPHPからPerl/Python/Rubyに替えるだけではセキュリティは向上しない証拠
March 21st, 2008誤解を招く記事 - LAMPセキュリティを強化する4つの方法で紹介した記事ように、最近「言語を替えるとセキュリティが向上する」といった間違った認識が広まりつつあるように思えます。
結論からいうと、セキュリティに関連する機能が同等な言語であれば「言語を替えるとセキュリティが向上するいう考え」は妄想です。言語を替えても、正しいセキュリティ知識を持ち合わせた開発者が開発しないと、危ないアプリケーションが簡単に作れます。
誤解を招く記事 - LAMPセキュリティを強化する4つの方法
March 14th, 2008LAMPセキュリティを強化する4つの方法
http://enterprisezine.jp/article/detail/311
書いてある情報は有用な事も記載されていますが、偏狭な視点からの記述により誤解を招く記事になっていると考えられます。著者はセキュリティの専門家ではないようなので仕方ないかも知れませんが、間違った認識は有害です。
# 原本は読んでいません。もしかすると日本語訳にも問題があるのかも知れません。
Taint mode for PHP 5.2.5
February 13th, 2008PHPのTaintモードパッチです。最近更新されていたようです。
ftp://ftp.porcupine.org/pub/php/php-5.2.5-taint-20080130.README.html
Taintモードはあれば良い程度の機能ですが、フールセーフ機能(フェイルセーフでなくフールセーフ - fool safe)としては便利です。入力バリデーション用のコードは必須ですが、そのようなコードが無い場合やあっても不完全な場合には有用です。
PHP 5.2.5よりCVS HEADとPHP_5_3ブランチ用のパッチを作った方が採用されやすいのですが....
このパッチは関数毎に違うマークを付けるtaintモードなのでかなり大きいです。(+遅い)
企業ユーザはPHP4からPHP5への移行は慎重にすべき
February 5th, 20082008年1月3日のPHP4.4.8のリリースを持ってPHP4サポートが終了しました。海外では「PHP5へ移行しよう」キャンペーンも始まりました。
私は従来から「PHP5へ早く移行すべきです」と繰り返し勧めて来ました。現在でも全てのオープンソースアプリケーションの開発者は、今すぐPHP5に移行すべき、と考えています。
しかし、新規開発を除き、企業ユーザには今すぐPHP5へ移行すべきだ、と一概にアドバイスできません。3つのお薦めしない理由があります。
- PHP4からPHP5へのマイグレーションはそれほど簡単ではない
- PHP5に移行するとマイナーバージョンアップに追随しないとならない
- PHP5.3のリリースが準備されている
どの言語で書いてもおかしなコードを書く奴は書く
February 2nd, 2008# 書きかけです。後で編集予定
「Web屋のネタ帳」のどの言語で書いてもおかしなコードを書く奴は書くに対するコメントです。その記事にはRubyのまつもと氏のブログの引用もあるのでそちらにも対するコメントでもあります。
言語が良いコードを書けるようサポートする事はできると思います。しかし、言語だけによって良いコード(安全なコード、メンテナンスし易いコードなど)が書けるようにはならないのではないでしょうか? 言語だけでは不十分だからです。
正しいメールアドレスのチェック方法
January 29th, 2008正しいメールアドレスのチェック方法がちょっとした話題になっているようです。Web屋のネタ帳でも取り上げられていますが、メールアドレスのチェック方法自体は解説していません。ついでなので書いておきます。
「本当に正しいメールアドレスかチェック」するには実際にメールを送信して、送信されたユーザしか知り得ない情報をユーザが知っている事により確認しなければなりません。これはWeb屋のネタ帳で解説されている通りです。


