internet.comの記事によると9月はハリケーンの影響でSPAMが減ったらしい。個人的には気が付きませんでしたが…
ここ数週間Rolex関連のSPAMが沢山くるようになりました。「 Do you want a Rolex for $75 – $275 ?」と言う値段が安すぎな価格で送られてくるものもあり、120%偽物と思われます。
SPAM関連の法律も個人的には役に立たなかったりします。日本では「未承諾広告」をタイトル付ける、広告主の連絡先などを記載する、などの制限がありますが、あまり機能していません。法律が施行された当時は「未承諾広告」をタイトルに付けた日本語SPAMメールが増えましたが、最近は全くお構い無しのではないでしょうか? 調べれば直ぐに判りますが海外サーバから送信しているとかあたりでしょうか? 少なくとも個人レベルではSPAM関連の法律で役立つものはないように思えます。
このスピードでSPAMが増えると本当に近い将来メールなどが使いものにならなくなる可能性も否定できないですね…
追記
日本では「直罰規定」が検討されているようです。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20041110/K0010201126024.html
これに効果があるかはSPAM増加の根本原因であるSPAMメール送信によって利益を得ることが可能であることを防ぐことができるかどうかが問題になります。海外サーバを使った抜け道など一切無くし、最低1000万円/上限無しの罰金、悪質な場合は懲役刑、くらいにしないとSPAMは少なくならないと思います。仮にこのような法律が出来ても「Need Rolex」メール等は減らないでしょうけど…
# 最近このblogにもReferer SPAMが来ています。この法律は
# こういったメール以外のSPAMも対象にしていない気が…