今時、ファイルアップロードに脆弱であることは珍しいので WordPress MailPoet (wysija-newsletters) Unauthenticated file Upload として知られている脆弱性を調べてみました。 (さらに…)
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Fedora 20(Kernel 3.14.x用)のパッチ済みVmware Workstation 9モジュールモジュールにパッチを当てていたことを忘れてVmware Workstation 9をバージョンアップしてしまいました。当然ですがモジュールがビルドできないので使えない状態になってしまいました。現在、利用しているVmware Workstation 9用のパッチは検索しても簡単には見つからないようなので、手元に残っていたモジュールソースのアーカイブを利用して使えるようにしました。 かなり無責任なエントリですが、Linux 3.14カーネルとVmware Workstationを利用されている方なら参考にはなると思います。また忘れそうなので自分用のメモです。 
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PCをZ97チップセットのマザーボードに更新数年ぶりにLinuxをインストールしているメインPCにしているPCのマザーボードを交換、同時にCPU、メモリ、ディスクも新しい物にしました。近々このマザーボードは別のマザーボードに交換すると思います。SSDも交換するかも知れません。Linuxユーザーの為に情報を共有したいと思います。 Linuxは大抵の環境で動作しますが、まだまだいろいろある、という話です。 詳細な調査を行ったのではありません。取り敢えず自分が使う環境を整備する為に試した時のメモ程度だと理解してください。コメント歓迎します。 
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Rails ActriveRecordとSQLインジェクションと実際のアプリケーション先日はActive RecordのSQLインジェクションパターンを紹介しました。今回は脆弱なコードを見つける事を試みようと思います。脆弱とは言っても攻撃可能であることは意味しません。コーディングとして脆弱であるという意味です。実際に攻撃可能であるかどうかまでは確認していません。 
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PhalconのZephir言語版JavaScript文字列エスケープ以前にJavaScript文字列のエスケープ関数を紹介しました。試しにPhalconのZephirで書いてみました。 
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ActiveRecordのSQLインジェクションパターンRailsで多用されているActiveRecordのインジェクションパターンを簡単に紹介します。出典はrails-sqli.orgなのでより詳しい解説はこちらで確認してください。特に気をつける必要があると思われる物のみをピックアップしました。 
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SSL脆弱性に備えたパスワード認証方法を考えるここ数年だけでもSSLに対する攻撃方法やバグが何度も見つかっています。SSLで通信を暗号化していてもパスワード認証時のトラフィックを解読されてしまえば、パスワードが漏洩していまいます。パスワードが判ってしまえば、攻撃者は何度でも被害者のアカウントを利用できます。 脆弱性でなくても、SSLも無効化したMITM(中間者攻撃)も可能です。SSLだから安心、とは考えられません。これを何とかできないか、考えてみます。 参考: 
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なぜRubyと違い、PHPの正規表現で^$の利用は致命的な問題ではないのか?Rubyデフォルトの正規表現では^は行の先頭、$は改行を含む行末にマッチします。PHPのPCREとmbregexでは^はデータの先頭、$は改行を含む行末にマッチします。 この仕様の違いはデータのバリデーションに大きく影響します。 参考: PHPer向け、Ruby/Railsの落とし穴 の続きの解説になります。こちらのエントリもどうぞ。 
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Heartbleed攻撃と対策OpenSSLにメモリを自由に参照できるhearbleedと呼ばれるバグ(CVE-2014-0160)がありました。概要はTechCruchで解説されています。昨日は対応に追われたエンジニアも多いのではないでしょうか?OpenSSLを利用したシステムの場合、影響がある可能性があります。詳しくは http://heartbleed.com/(英語サイト) で解説されています。 
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PHPer向け、Ruby/Railsの落とし穴Railsアプリケーションを作る機会も多くなったと思います。今までPHPのみを使ってきた方の為に、開発者がよく落ちてしまうRails/Rubyの落とし穴を少しだけ紹介します。RailsからWebアプリをはじめる方にも役立つと思います。 
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知らないと勘違いする「合成の誤謬」の罠今回は情報技術者にも役立つ経済学の用語を紹介します。多くのWebアプリケーション開発者、もしかすると他の技術者も知らない合成の誤謬です。「合成の誤謬」(ごうせいのごびゅう)とはもともとは経済学用語で、以下のように定義されています。 《 fallacy of composition 》個人や個々の企業がミクロの視点で合理的な行動をとった結果、社会全体では意図しない結果が生じること。例えば、企業が経営を健全化するために人件費を削減すると、個人消費が減少し、景気の低迷を長引かせる結果となることなど。 注:誤謬(ごびゅう)とは「誤り」「間違い」を意味する言葉です。解りやすく書くなら「合成の誤り」です。あまり一般的な用語ではないと思いますが、経済学用語なのでそのまま使っています。 
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TOP 10のセキュリティ対策 – NSA アメリカ合衆国編前のエントリでオーストラリア政府のTOP 35のセキュリティ対策を紹介しました。NSA(国家安全保障局)のセキュリティ策も紹介します。米国の情報機関と言えばCIAが有名ですが、NSAも情報機関として大きな組織です。米国政府の情報セキュリティを担保する機関がNSAです。映画などでもよく出てくる情報機関なのでご存知の方も多いと思います。 
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TOP 35のセキュリティ対策 – オーストラリア編SANS TOP 25以外のセキュリティ対策ガイドラインとしてオーストラリア政府のセキュリティ対策ガイドラインを紹介します。