Fedora 24 と VMware Workstation 12 Pro

(Last Updated On: 2017/09/23) 実はあまり知られていないセキュリティの常識。現状を知らないと隠れた大きなリスクを見逃します。

Fedora 24にアップグレードしたところ、予想通りVMware Workstation 11が動かなくなりました。以下のようにして動作させることができました。

F26の場合はこちら:Fedora 26でVMware Workstationを利用する方法

環境

  • Fedora 24 64bit
  • VMware Workstation 12 Pro  (Workstation 11からアップグレード)

 

vmmon.tarとvmnet.tarの修正

VMware Workstation 12 ProのモジュールはKernel 4.6に対応していないようなので、以下のパッチが必要です。

/usr/lib/vmware/modules/source  の vmmon.tar と vmnet.tar の内容を修正する(tarを展開して以下のパッチを当てて、*.tarを作り直す)

vmmon.tar (vmnet-onlyディレクトリ)へのパッチ

vmnet.tar(vmnet-onlyディレクトリ)へのパッチ

追記:Kernel 4.7にアップグレードしたところ、追加のパッチが必要でした。’s/dev->trans_start = jiffies/netif_trans_update(dev)/g’

 

*.tarファイルを更新したら以下のコマンドを実行

 

利用するglibライブラリの調整

glibライブラリのリンクができないようでした。vmwareと強制的にリンクさせるライブラリをvmwareのディレクトリにコピーします。

追記:最新(2016/9/5)のFedora 24ではライブラリのバージョンアップでファイル名が変わっていたので修正。

これらのライブラリが無い場合、dnfコマンドでパッケージをインストールしてください。

 

VMware Workstationの起動

起動する場合、VMWARE_USE_SHIPPED_LIBS環境変数をforceに設定します。

これでVMware Workstationが使えるようになるはずです。

 

おまけ

Fedora 24からDBusのセッションが共有される仕様に変更され、その影響でDBusセッションを読もうとするアプリが起動しないことがあります。

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?format=multiple&id=1353953

私の環境の場合、gnome-terminalが動きませんでした。Terminatorは動作したので、こちらを使うことで問題を回避しています。

 

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実はあまり知られていないセキュリティの常識。現状を知らないと隠れた大きなリスクを見逃します。

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