自ら顧客離れを促進するバッファロー、不必要なアプリケーション利用制限とQ&Aの嘘

(更新日: 2008/06/12)

比較的最近無線LANのアクセスポイントをNEC製からBaffalo製のWiFi Gamers (WCA-G) に交換しました。

ゲームの為にこのアクセスポイントにしたのではなく、ルータ機能は不必要であること、PCが無くても最低限の状態がわかるように液晶ディスプレイが付いていることが気に入ったので購入しました。このアクセスポイントには安全にアクセスポイントに接続する為のWPS (WiFi Protected Setup) 、WPSに良く似たBaffalo独自のAOSSをサポートしています。付属のCDにはBaffalo製品以外のネットワークカードでもWPSまたはAOSSを利用して簡単かつ安全に無線LANをセットアップする「クライアントマネージャV」(Windows Vista用)と「クライアントマネージャ3」(XP用)が付属しています。

WiFi Gamersが気に入ったのでBaffalo製のUSB無線LANカードも購入しました。この無線LANカードにもクライアントマネージャが付いていました。WPS/AOSS対応のアクセスポイントはパスフレーズに非常に長いランダム文字列を設定します。手動で入力できないことも無いですが入力ミスがあると見つけるのは非常に難しいです。クライアントマネージャを利用すると簡単かつ確実にパスフレーズを交換できます。

このクライアントマネージャは非常に便利だ、と気に入って使っていました。先日、他社製無線LAN NICを内蔵したXPをインストールしたノートPCを知り合いの会社に持っていき、他社製のWPS対応アクセスポイントにWPSで設定を行い接続しようとしたときに思いよらない制限に気付きました。

上記の構成の場合、NICもアクセスポイントもバッファロー製でないため鍵の交換や設定まではできるのですがクライアントマネージャがNIC、アクセスポイントのいずれもバッファロー製で無い事を検出し、無線LAN接続を確立した直後に接続を切断します。

この仕様には呆れるばかりです。何のためにこのような制限を作っているのか全く理解できません。Web 2.0以前の化石のような思考によって仕様を考えたとしか思えません。

NIC、アクセスポイントの両方が他社製であってもそのNICを利用しているユーザはバッファロー社製のアクセスポイントを自宅や会社で利用しているかも知れません。折角WPSに対応したアクセスポイントで接続できるのに、わざわざ切断して使わせない、のは怒りさえ覚えます。

もし、バッファロー社製のNICもアクセスポイントも持ったずにプログラムをダウンロードしてきて利用しているユーザが利用していても広告だと思って利用してもらえば良いだけです。サポートの事を気にしているのかも知れませんが、ソフトだけではサポートしていないと回答すれば良いだけです。

結局、私の場合はクライアントマネージャが邪魔なのでアンインストールして手動でパスフレーズを入力しました。バッファロー社製の無線LANアクセスポイントやNICを複数持っているユーザであるにも関わらずこのように無駄な事を強いられました。

バッファローはファームウェアのアップデートでWPAに対応できるはずのアクセスポイントに対して、アップデートを公開していない事は知っていましたが今回の件で愛想が尽きました。バッファローのサポート姿勢に問題があるようです。

以下のURLにバッファローの企業姿勢が良く現れているQ&Aが載っています。

Wi-Fi Gamers(WCA-G)にパソコンを接続することはできますか?
http://qa.buffalo.jp/eservice/esupport/consumer/esupport.asp?id=5d40ae63-9a4a-4002-acb3-3f24e3f32b05&resource=&number=2&isExternal=0

無線LANの仕組みを知らない素人にはもう一つ別のアクセスポイントを買わせるつもりなのでしょうか?

このWCA-Gは持っていますが普通にWebインターフェースも持っていてPCから設定変更したり、普通のアクセスポイントと同様に管理できるようになっています。もちろん、PC等から接続するにも全く問題ありません。WiFi規格に則った製品なので当たり前の事ですが。

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