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昨日の夜7時のNHKニュースで山田オルタナティブウィルスの件が報道されていました。IPAの方(多分IPAの方)が「基本に立ち返る必要があります。出所が不明なファイルを開いてはなりません」と言われていました。何故今頃このような報道が?と思ったら、1日300台のペースで感染が広がっているいるようです…
PCがWebサーバになってしまってHDDの中身が丸見えになる様子、リモートデスクトップ機能を無条件に許可して操作状態がわかってしまう様子が報道されていました。
ところで今山田オルタナティブの感染が拡大しているのは「ウィルスに感染しないためにはWinnyをPCにインストールしない」という対策を啓蒙した事が原因で
「WinnyをPCにインストールしなけれウィルスに感染しない」
↓
「WinnyをインストールしていないPCでファイルを開けば安全!」
と勘違いしたユーザ増えた?!という事なのかも知れませんね。
少しコンピュータに詳しい方には笑い話なのですが、ブラックボックスとして使用している方がどう対応する可能性があるか理解した上でセキュリティ教育をしなければならない良い例なのかもしれません。
【追記】
数日前(4/11ごろ)の朝のNHKニュースで「映画等の不正コピーの90%以上はWinnyではなくShareで行われている」と報道していました。これを見て「Shareに乗り換えよう」と思った人も多いのではないでしょうか…. この報道も「なんだかなぁ」と思わされました。
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