追記:OSからも4GB見えていますが、実際に使えるのは2007年前期のMacBookだと3GBまでです。チップセットの制約(945GMチップセットの制約)でアドレス空間が4GBに制限され、I/Oなどに必要なメモリ領域として上位の1GBが割り当てられているからです。4GB物理メモリが載るならアドレス空間は8GBとか16GBにしてほしかった。
—
去年前半発売のMacBook
MB063J/A MacBook 2.16GHz Core 2 Duo
を使っています。購入と同時にスペック上最大の2GBにして使っていました。しかし、2GBだとParallelsやVmware Fusionを使うと遅くてぎりぎり我慢できる程度でした。メインノートでOSXからWindows Vistaを使うことも頻繁です。4GBにするためだけに新しいMacBookにしようかと本気で考えていたほどでした。
たまたまBuffaloのページを見ると4GB搭載を諦めていた私のMacBookでも積める、と書かれています。
MB063J/A Core 2 Duo 2160 Mac OS Ⅹ v10.4.9 1024 4096 2 2 0 2007/05/15
# ボールドの部分が最大搭載可能メモリ。Buffaloのサイトを見るとメーカ公表値より
# 大きいので赤字になっています。当然ですがほぼ同じ仕様のMB062J/A,
# MB061J/Aでも4GB搭載可能となっています。
チップセット自体は4GBまでのメモリを積める事は知っていたので、買う前から4GB搭載できない調べていました。購入時に調べた際には「実際に2GBのメモリモジュールを2つ搭載しても2GBしか使えない」としたブログ(今はURLは分からないです)があったので諦めていました。
私が購入した時は2GB 200pin SO DIMM 2枚はおよそ15,000円〜20,000円で販売されていたのですが、私は9000円弱のTranscend DDR2 667 4GB kit(JM667QSU-4GK)をイートレンドから買いました。Mac用メモリなどと書いたメモリもありますが、消費者が安心して買えるようにしているだけです。JEDEC規格準拠ならどのメモリでも構わないのでかなり価格が安いTranscend製にしました。
# Transcendは出荷前100%実機テストをしている、
# としています。サーバ用にも購入していますが、
# 今まで問題はありませんでした。
送料を含めて9000円ちょっとで次元の違う快適さです。1世代前のMacBookを持っていて、メモリ不足でお困りの方(ParallelsやVmware Fusionを利用されている方)にはお勧めのアップグレードです。
MacBookのメモリの増設は非常に簡単です。以下のページが参考になります。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=303721-ja
若干レバーが固めですがゆっくり力を入れて回せばメモリが取り出せます。