PHP最速フレームワークPhalcon 1.2.4のRPM/SRPMパッケージを作りました。バイナリRPMはFedora19 x86_64用のみ作りました。
参考:
PHP最速フレームワークPhalconのインストール
まずはFedora19用のパッケージを作りました。私が利用しているのはx86_64だけなのでi686の方はSRPMをダウンロードしてビルドしてください。ビルド環境が整っていれば
$ rpmbuild --rebuild php-phalcon-1.2.4-1.fc19.src.rpm
とするだけです。
パッケージの内容
- Phalcon 1.2.4 (GitHubのmasterブランチ)
- Phalcon devtools(GitHubのmasterブランチ)
RPMをインストールしてApacheを再起動すると直ぐにphalconコマンドが利用できます。(Phalconのmasterブランチは開発版ではなく、リリース安定版です)
ダウンロードは以下のリンクからお願いします。
Webサーバーのドキュメントルートから
$ phalcon project testproject simple
を実行して確認だけしました。
このコマンドで作成されたtestproject/app/cacheディレクトリのパーミッションを
$ chmod 777 testproject/app/cache
として初期ページが表示される事は確認しました。マニュアルインストールを先にしていたので、もしかすると何か足りないかも知れません。使えた、使えなかった、などコメントを頂けると助かります。
$ cd testproject/public $ php -S 127.0.0.1:8888
などとすればビルトインWebサーバーでも動作します。(http://127.0.0.1:8888/ にアクセス)
追記:
Phalcon Devtoolsも一緒の方が便利かと思って一緒にしてしまいましたが、運用環境にDevtoolsは必要ないので次に作る時には分離します。
ソースはGitHubからZIPでダウンロードした物を使っています。SRPMをインストールすればソースを差し替えるだけで最新版のRPMパッケージが作れます。
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