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自ら顧客離れを促進するバッファロー、不必要なアプリケーション利用制限とQ&Aの嘘
比較的最近無線LANのアクセスポイントをNEC製からBaffalo製のWiFi Gamers (WCA-G) に交換しました。
ゲームの為にこのアクセスポイントにしたのではなく、ルータ機能は不必要であること、PCが無くても最低限の状態がわかるように液晶ディスプレイが付いていることが気に入ったので購入しました。このアクセスポイントには安全にアクセスポイントに接続する為のWPS (WiFi Protected Setup) 、WPSに良く似たBaffalo独自のAOSSをサポートしています。付属のCDにはBaffalo製品以外のネットワークカードでもWPSまたはAOSSを利用して簡単かつ安全に無線LANをセットアップする「クライアントマネージャV」(Windows Vista用)と「クライアントマネージャ3」(XP用)が付属しています。
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WiFi Gamersが気に入ったのでBaffalo製のUSB無線LANカードも購入しました。この無線LANカードにもクライアントマネージャが付いていました。WPS/AOSS対応のアクセスポイントはパスフレーズに非常に長いランダム文字列を設定します。手動で入力できないことも無いですが入力ミスがあると見つけるのは非常に難しいです。クライアントマネージャを利用すると簡単かつ確実にパスフレーズを交換できます。
このクライアントマネージャは非常に便利だ、と気に入って使っていました。先日、他社製無線LAN NICを内蔵したXPをインストールしたノートPCを知り合いの会社に持っていき、他社製のWPS対応アクセスポイントにWPSで設定を行い接続しようとしたときに思いよらない制限に気付きました。
上記の構成の場合、NICもアクセスポイントもバッファロー製でないため鍵の交換や設定まではできるのですがクライアントマネージャがNIC、アクセスポイントのいずれもバッファロー製で無い事を検出し、無線LAN接続を確立した直後に接続を切断します。
この仕様には呆れるばかりです。何のためにこのような制限を作っているのか全く理解できません。Web 2.0以前の化石のような思考によって仕様を考えたとしか思えません。
NIC、アクセスポイントの両方が他社製であってもそのNICを利用しているユーザはバッファロー社製のアクセスポイントを自宅や会社で利用しているかも知れません。折角WPSに対応したアクセスポイントで接続できるのに、わざわざ切断して使わせない、のは怒りさえ覚えます。
もし、バッファロー社製のNICもアクセスポイントも持ったずにプログラムをダウンロードしてきて利用しているユーザが利用していても広告だと思って利用してもらえば良いだけです。サポートの事を気にしているのかも知れませんが、ソフトだけではサポートしていないと回答すれば良いだけです。
結局、私の場合はクライアントマネージャが邪魔なのでアンインストールして手動でパスフレーズを入力しました。バッファロー社製の無線LANアクセスポイントやNICを複数持っているユーザであるにも関わらずこのように無駄な事を強いられました。
バッファローはファームウェアのアップデートでWPAに対応できるはずのアクセスポイントに対して、アップデートを公開していない事は知っていましたが今回の件で愛想が尽きました。バッファローのサポート姿勢に問題があるようです。
以下のURLにバッファローの企業姿勢が良く現れているQ&Aが載っています。
Wi-Fi Gamers(WCA-G)にパソコンを接続することはできますか?
http://qa.buffalo.jp/eservice/esupport/consumer/esupport.asp?id=5d40ae63-9a4a-4002-acb3-3f24e3f32b05&resource=&number=2&isExternal=0
【詳細】 Wi-Fi Gamers(WCA-G)にパソコンやデジタル家電を 無線接続することはできますか 【対象製品】 Wi-Fi Gamers(WCA-G) Wi-Fi Gamers(WCA-G)にパソコンやデジタル家電を 接続することはできません。 Wi-Fi Gamers(WCA-G)はゲーム機専用の無線LANアク セスポイントです。パソコンやデジタル家電も無線LAN 接続する場合は「AirStation(エアステーション)」 シリーズの無線親機をご利用ください。
無線LANの仕組みを知らない素人にはもう一つ別のアクセスポイントを買わせるつもりなのでしょうか?
このWCA-Gは持っていますが普通にWebインターフェースも持っていてPCから設定変更したり、普通のアクセスポイントと同様に管理できるようになっています。もちろん、PC等から接続するにも全く問題ありません。WiFi規格に則った製品なので当たり前の事ですが。
2 comments
ブリッジタイプのアクセスポイントは必要ですよね。
本当にバッファローさんは無駄な事をしていると思います。クライアントマネージャが便利だ、とユーザ思われて使われていれば、次に買う時に「何時も無線LANを設定している時にBaffaloって書いたウィンドウで設定するよね」と思って同じメーカの物を買うものだと思います。
満足しなくても最低限、不満を持たれないようにする事は非常に重要だと思います。不満を持っていなければ交換する時に何となく同じメーカの製品を買うものです。
「このクライアントソフトウェアを開発するのにコストが必要なのだから、そのメーカ以外の製品の組み合わせなら使えなくしても当然では?」と考える方もいらっしゃるかも知れません。この考え方は近年のマーケティング思考ではありません。囲い込み戦略を行う古いマーケティング戦略で現在では有用などころか有害な戦略と言ってよいでしょう。
NICやアクセスポイントを販売する為にこのソフトは開発されています。バッファローはNIC、アクセスポイントなどの「ハードウェア」販売を生業としており、このソフトは販促の為のおまけと言えます。他社製のNIC・アクセスポイントの組み合わせで利用されても、開発費やサポート費が増えることもありません。したがって、何も困る事はありません。WPSを利用する場合に自社の名前の入ったこのソフトが利用され、広告となれば次回購入の可能性が高くなります。
他社製WPSで接続できない仕様、とかWCA-G(WiFi Gamers)がPC等に接続できないとの記述などは信じられないような仕様とサポート姿勢です。私が社長なら責任者を呼んで何故このような事になってしまったか徹底的に調査すると思います。