契約プログラミング
脆弱性を呼ばれた側の責任にする、は通用しない
脆弱性を呼ばれた側の責任にする、は常に通用する考え方ではありません。 ライブラリに脆弱性があるなら、ライブラリの脆弱性を直す(呼ばれた側の責任にする) 外部アプリケーションに脆弱性があるなら、外部アプリケーションの脆弱性を直す(呼ばれた側の責任する) は一見正しく見えます。しかし、通用しません。 理由は簡単で、セキュリティ上困った動作をするライブラリやプログ…
”形式的検証”と”組み合わせ爆発”から学ぶ入力バリデーション
形式的検証とは 形式的検証(けいしきてきけんしょう)とは、ハードウェアおよびソフトウェアのシステムにおいて形式手法や数学を利用し、何らかの形式仕様記述やプロパティに照らしてシステムが正しいことを証明したり、逆に正しくないことを証明することである 英語ではFormal Verificationとされ formal verification is the act…
エンジニア必須の概念 – 契約による設計と信頼境界線
少し設計よりの話を書くとそれに関連する話を書きたくなったので出力の話は後日書きます。 契約による設計(契約プログラミング)(Design by Contract - DbC)は優れた設計・プログラミング手法です。契約による設計と信頼境界線について解説します。