プライバシーの8原則
日本はOECD加盟国としてOECDプライバシー8原則を尊重する国です。OECDプライバシー8原則とは1980年にOECD(経済協力開発機構)で、個人情報保護の基本となる原則として定められました。
1980年頃には企業のオンライン化と顧客情報の集積が進むに伴い、個人のプライバシー情報を無制限に企業が利用することへの懸念が高まっていました。先進国間でプライバシーの概念が異なると困ります。先進国の間で同じ概念に基づくプライバシー保護を実現するためにプライバシー勧告が行われました。