SANS TOP20が更新されています。
Cross Platformの一位が「Web Applications」になっています。PHP以外のWebアプリにもセキュリティ上の問題が数多くあることに気が付いたと言うことでしょう。といっても解説はPHPが対象となっています。HTTP Response Splittingは最近のPHPでは不可能になっていますが記載されています。(header関数でCR,LFは送信できないよう仕様変更されている。最近ではPythonで作られているtracにHTTP Response Splitting脆弱性が見付かっている)
PHP以外のアプリでも問題が多い事を示している統計情報もあります。例えば、これなど
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/24/12759.html
対象はJavaのWebアプリが多いと聞いています。
XSSと異なり、SQLインジェクションなどは100%防げるにも関わらずこういった状況のようです…