(Last Updated On: 2006年4月16日)
それにしても、世界中のユーザーとWeb制作者に多くの苦痛を強いるだけのこの裁判の成り行きには、疑問を感じざるを得ません。
同感…
500億くらい、もっとでしたっけ?Eolasの請求額。
日本でもあった某社のコンテクストヘルプもですが、これも特許?!と思わせる内容です。特許が技術革新に必用な仕組みであることは明らかですが「何これ!?」と思われる発明の権利が認められすぎではないでしょうか?
特にソフトウェア特許系は最悪で発明に値しないと思われる事例が多数です。結局、
誰でも思いつく技術を特許データベースで検索
↓
無かったのでとりあえず特許として出願
↓
特許になった
↓
大手が技術を使っている。儲かりそうなので権利を主張してみる
の様な流れになっていると思います。
ブラウザに「オブジェクトを埋め込んで自動的に再生をする事」と「イメージファイルを埋め込んで自動的に表示する事」の違いは500億円の価値に値する発明、独占的に使用が出来る発明として認められべき特許なのでしょうか?
何れにせよ、基本的にはソフトウェア特許は認めるべきではないと思います。
ソフトウェアは著作権で守られているのですから。
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