Secure Coding
OWASP Secure Coding Practices – Quick Reference Guideの訳語
OWASP Secure Coding Practices - Quick Reference Guideの訳語が不適切ではないのか?とメールを頂きました。 ブログにして見ていただく方が良いと思ったので公開します。 (さらに…)
セキュアコーディングは言語を問わず適用できる
セキュアコーディングの基本概念は、言語のタイプを問わず、全てのプログラミング言語と互換性があります。 (さらに…)
アプリとライブラリの「役割と責任」の違い – セキュリティの基礎
アプリケーションとライブラリでは作り方/設計が大きく異なります。この違いを理解していないとセキュアなアプリケーションの構築が困難、というより不可能になります。 (さらに…)
開発者の自由を許容するセキュリティ、自由を束縛するセキュリティ
アプリケーション開発におけるセキュリティ対策は大きく別けて、自由を制限するセキュリティ対策と自由を許容するセキュリティ対策の2種類に分けられると思います。 「セキュリティ対策の為に自由を制限する対策”だけ”でなければならない」とする意見を時々見かけます。しかし、これでは必要な仕様を満すソフトウェアが作れなかったり、不必要なコストが要るソフトウェアになったりし…
NHKのスマホセキュリティ対策と今のWebアプリセキュリティ対策は基本構造が同じ
NHKが紹介したスマホのセキュリティ対策には問題があると指摘がある、と少し話題になっていました。 ブログで指摘されているNHKが紹介した対策ページの問題点の概要は以下の通りです。 Androidの設定から「提供元不明のアプリ」のチェックボックスをオンにしてはならない、必ずオフにする、の説明が無かった。 セキュリティベンダー広報担当者の説明を長々と回りく引用し…
SQLインジェクション対策保証付きソースコード検査はじめました
Webシステムに限らず、SQLインジェクション脆弱性は絶対に作りたくない脆弱性の1つです。裁判でSQLインジェクション対策漏れよる損害賠償が契約金額を上回った事例もあります。 ソースコード検査ならSQLインジェクションが行えないことを保証することが可能です。私の会社ではソースコード検査サービスを提供していますが、これまでに検査証を発行したアプリケーションでS…
何故こうなった?プログラムの動作原理を無視したセキュリティ対策
正しく動作するプログラムには 正しい/妥当なデータ 正しいコード の両方が必要です。 仕様から間違っている場合を除けば、セキュリティ問題はプログラムの誤作動によって起こります。データかコード、どちらかの問題によって発生します。 当たり前の常識ですが、これを無視したセキュリティ対策がまかり通っている、それが現在の状況です。何故こうなってしまったのでしょう? 参…