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PHP Security

それは”ただのバグ”なのか?それとも?

ソフトウェアにバグがあった場合、そのバグは”ただのバグ”で”単純に意図しない余計な動作をする箇所を直す”、で万事OK!でしょうか? ここでは”ただのバグ”とは”問題が起きた時に問題が起きた箇所を直せばOK”なバグとして話を進めます。 (さらに…)

なぜWebセキュリティはここまでダメなのか?

インターネット上に16億件の企業ユーザーのメールアドレスとパスワードが公開されている、とニュースになっています。ほとんどの漏洩元はこれらの企業ではなく、他の一般公開されているWebサービスなどのアカウント情報漏洩※だと考えられています。 この事例から、非常に多くのWebサービスが情報漏洩を伴うセキュリティ問題を抱えているにも関わらず、気がつくことさえも出来て…

データフロー分析とセキュリティ

データフロー分析とはコールフローグラフ(CFG)を使ってプログラムを分析する手法です。ソフトウェアのセキュリティ対策にもデータフロー分析は広く利用されています。例えば、静的ソースコード検査ツールは静的(=プログラムを動作させず)にプログラム実行時のデータフローを分析し、問題を発見する手法です。 コールフローグラフ データフロー分析の基礎知識はハーバード大学コ…

ゼロトラストとフェイルファースト

今のプログラムに足りないモノでセキュリティ向上に最も役立つ考え方のトップ2つ挙げなさない、と言われたらどの概念/原則を挙げるでしょうか? 私なら ゼロトラストフェイルファースト を挙げます。 極論すると、この2つ知って実践するだけでセキュアなソフトウェアを作れるようになるからです。この2つだけでは十分ではないですが、これを知って、実践しているだけでも開発者は…

PHPのPharを使ったコード実行

phar(PHPプログラムを1つのアーカイブファイルにまとめて利用するファイル形式)のメタデータにserializeが使われている点は議論になったことがあるように思います。そもそも危険なpharファイルだったら意味なし、という結論だったはずです。結構前の事なので詳しくは記憶していません。 pharモジュールはデフォルトで有効化されており、影響範囲は大きく危険…

セキュアコーディングの構造/原理/原則

セキュアコーディング/セキュアプログラミングはコンピューター動作の基礎的原理から構築されています。初めてプログラムが書かれた時から現在に至るまで、全てのプログラムは同じ基本構造を持っています。 基本原理/基本構造に合わないセキュリティ対策/構造では満足できるセキュリティ状態の達成は不可能です。残念ながら大半のWebアプリが原理に反する脆弱な構造を持っています…

セキュアコーディングは言語を問わず適用できる

セキュアコーディングの基本概念は、言語のタイプを問わず、全てのプログラミング言語と互換性があります。 (さらに…)

アプリとライブラリの「役割と責任」の違い – セキュリティの基礎

アプリケーションとライブラリでは作り方/設計が大きく異なります。この違いを理解していないとセキュアなアプリケーションの構築が困難、というより不可能になります。 (さらに…)

攻撃可能面(アタックサーフェス)の管理 – セキュリティの基本

Attack Surface (攻撃可能面=攻撃可能な箇所)の管理はセキュリティ対策の基本中の基本です。あまりに基本すぎてあまり語られていないように思います。 攻撃可能面を管理するには先ず攻撃可能な箇所がどこにあるのか分析(=リスク分析)します。その上でできる限り攻撃可能な箇所を削減(=リスク削減)します。攻撃可能面の分析と管理とはリスク分析と管理です。セキ…

セキュリティに拘ってもセキュアにならない – 開発環境セキュリティ

いくらセキュリティに拘っても安全にならない場合があります。その代表例はソフトウェアの開発環境です。そもそもセキュアにすることが無理な場合、別の対策を取る必要があります。 細かいセキュリティ対策を実施するより、本質を捉えて全体対策を行う方がより安全になる場合があります。開発環境はその代表例です。 (さらに…)