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Linux

DockerコンテナのXアプリを利用する方法

なんだかやけに長い説明ばかり検索に引っかかったので書きました。 Linuxのローカル環境でDockerコンテナ内のXアプリ(GUIアプリ)を利用するには $ xhost localhost + を実行した後に $ docker run --rm --net host -e "DISPLAY" container_image_name x_app_binary…

SSBlocker – 攻撃元のIPアドレスをブロック

SSHなどよく知られたサービスポートで何も対策せずにいると数えきらないくらいの攻撃リクエストが来ます。不必要なログを増やしてリソースを無駄にし、もし不用意なユーザーやシステムがあると攻撃に成功する場合もあります。 SshguardはC作られており、flex/bisonのパーサールールを足せば拡張できますがカスタム版をメンテナンスするのも面倒です。必要なルール…

Alpine Linux Dockerコンテナ ー initスクリプト(OpenRC)によるプロセス管理

Alpine Linuxは軽量Linuxディストリビューションの一つでカスタムDockerコンテナのベースイメージに使っている人も多いと思います。Dockerコンテナで複数サービスを起動したい場合、プロセススーパーバイザーを使うのが常道です。DJBのdaemontoolsなら小さく軽量で良いのですが、Pythonで実装されたSupervisordは軽量コンテ…

shellスクリプト文字列のエスケープ

大抵のシェルスクリプトはセキュリティ対策を考慮する必要がないので与えられたパラメーターはそのまま利用されています。シェルスクリプトを利用して権限の無いユーザーが勝手なコマンドを実行できないようにするにはエスケープが必要になります。 setuid/setgidをしたシェルスクリプト信頼できない入力を処理するシェルスクリプト このようなスクリプトで sshなどで…

Gnome40の横スライド仮想デスクトップを縦スライドに変更

Fedora34になりGnome40になった事により、今まで縦スライドで仮想画面がスライドしていたの横スライドする仕様(WindowsやMacOSと同じ)になりました。 これがどうにも使いづらい。今の横長モニターなら「これでしょ?!」と思います。 (さらに…)

Linuxのネットワークプリンタに印刷できない

Fedora 33にアップグレードした時にも直したのですが、Fedora 34でも同じように今まで使えていたネットワークプリンタがアップグレード後使えなくなりました。 原因 デフォルトのnsswitch.conf設定だとmDNSを参照しないで名前解決する事が原因。 (さらに…)

ブートしなくなったLinuxの修復

VMwareゲストのFedora 33が起動しなくってしまい直す事にしました。原因は今一つ判っていないのですが、ホストのFeodra 33のカーネルに外れがありシステムが連続してフリーズしたりことがあります。恐らくこれが原因でしょう。 どうせテスト用なので再インストールでも良かったのですが、直せる物は直すということで直しました。 (さらに…)

gmailのメール送信のTLSエラーの修正

gmailの仕様が変更され自己署名証明書が使えなくなりgmail設定の「アカウントとインポート」で設定したメールアドレスからの送信が使えなくなったようです。結構困っている人が多いようですが判ってしまえば直す方法はそれ程難しくありません。 エラーメッセージで検索するとどうもこの4月くらいから仕様変更されているようです。qmailを使っているのでqmailでの修…

Gnome Shell クラッシュの直し方

FedoraでGnomeを使っているのですが、幾つか前のFedoraメジャーバージョンアップ後からスクリーンロック後にGnome Shellがクラッシュするようになってしまいました。放っておけばそのうち直るだろう、と放置していたのですが直る気配がないので調べてみました。 (さらに…)

ZFSのスナップショットマネージャー Sanoidを使う

ZFSにはスナップショット管理機能があります。スナップショットは便利です。自前スクリプトでも管理できますが管理ツールがある方が便利です。 Sanoidの機能 スナップショットの作成と削除(sanoidコマンド)ZFS send/recieveを利用したローカル/リモートバックアップ(syncoidコマンド) 実際にはもう一つ、findoidというコマンドもあ…