国籍法 – 違憲判決を考える
最高裁判所は父方が日本人、母方が外国人の場合、嫡出子と非嫡出子の国籍法での取り扱いの違いが違憲であると判断しました。しかし、最高裁の5人の判事は違憲であるとは断定していません。この判決には疑問点や問題点も多くあるのです。以下のURLに、その疑問点や問題点が詳しく解説されています。 国籍法違憲判決の問題点 http://tamacom.com/~shigio/…
国籍法 – 100年先の日本人は何人いるのか?5000万?1億?2億?
国会議員や官僚の想像力の少なさは嘆かわしいです。それとも分かっていて確信犯としてやっているのでしょうか?先日は中国が侵略的意図を持ったシナリオを書きましたが、今度は侵略するつもりが無くても、日本が崩壊する可能性を考えてみます。 一人男性が多くの子供を認知をする行為を防止するには、認知の際に、何時出会ったか、出会った経緯などを聞くことによって防げる、と考えてい…
国籍法改正 – 衆議院法務委員会で採決され通過
国籍法の改正が、全く修正されず、衆議院法務委員会で可決しました。 おそらく、すぐ事後の本会議でもほとんどの議員の賛成を得て可決するでしょう。 民主党が賛成なので、参議院での法案修正も難しく、参議院でもこのまま可決すると思われます。 最高裁の違憲判決の中にも、父子の真正性を確かめるようにとあったのですが、DNA鑑定を条項として盛り込まれないでしょう。しかし、海…
国籍法の改正 – 最悪のシナリオ
性善説に基づいた国籍法の改正が現実となりそうです。 18日に国籍法改正案などを衆議院で可決 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/129559.html 忙しくてどうしようもない時期なのですが、日本が本当に崩壊への一歩を踏み出す瀬戸際だと、危機感を持っています。 改正国籍法で考えられるシナリオにはいろいろありま…
国籍法の改正案が成立間近 – 日本崩壊の危機
これまでブログに政治的な内容は一切書きませんでしたが、この問題については書かずにはいられません。国籍法の改悪により、本当に数十年のうちに日本が崩壊する可能性があると考えられるからです。専門家ではありませんが、全くこの問題についてご存知でない方の為に簡単に解説します。 最高裁違憲判決 昨年6月に最高裁で一つの違憲判決がでました。判決の要旨は”日本国籍を持つ父親…
PHP 5.3の名前空間仕様が変更されました
名前空間に関する議論は5年以上も行われていたのですが、今度こそ結論が出たようです。 何故このようなエントリを書くかというと、Software Design(技術評論社)の11月号にPHPの最新情報としてα版PHP 5.3を紹介しているからです。入稿後に仕様変更があったので最新号の記事ですが既に内容が古くなってしまいました。 # とは言ってもまだ新しい仕様のP…
ホワイトリストとブラックリスト – Firewallの場合
ホワイトリストとブラックリストの議論はFirewallの利用が一般的になる過程で十分に議論され、90年代に議論され尽くした、と思っていました。しかし、解説の余地はまだまだあるようです。Firewallによるセキュリティ対策を簡単に振り返り、セキュアコーディングの現状を考察したいと思います。 追記:このエントリはネットワークFirewallのポートフィルタリン…
ホワイトリストと出力
先週末、まっちゃ445というセキュリティ勉強会にお呼び頂きました。未修正のPHP4/5の脆弱性やパネルディスカッションのパネラーとして話をさせて頂きました。関係者の皆様、いろいろ参考になりました。ありがとうございました。 この勉強会の主題の一つがWeb Application Firewall(WAF)でした。パネルディスカッションのテーマもWAFでした。進…
乱数生成器の取扱い – PHPとPython
Stefan Esser氏のブログでmt_srandとそれほどランダムでない乱数(mt_srand and not so random numbers)というエントリが8/17に掲載されています。気になっていたのでPythonの実装も調べてみました。 (さらに…)